トラックの高額買取を目指すなら、計画的に売り時を決める必要があります。通常は事故で壊れてしまったり、肩が古くなったりした時に買取りに出そうと思うでしょう。しかし、そのような理由で売り時を決めると、高額買取のチャンスを逃してしまいます。次のトラックの購入資金の足しにするには、もっと賢くタイミングを決めることが大事です。
まずは、トラックの寿命に達するよりも早く売りに出すことです。通常は寿命は10年ほどと言われているため、5年から7年ぐらいで売ると良いでしょう。痛みなども少ないため、高額査定が狙えます。そして、走行距離にも気を付ける必要があります。
小型なら20万キロ、大型なら70万キロが買い替えの目安とされているため、これらの数字に達する前に売るのがベストなタイミングです。また、フルモデルチェンジの前のタイミングも逃してはなりません。フルモデルチェンジ後だと、査定金額が大幅に下がってしまいます。寿命ギリギリまで乗るのではなく、まだまだ良い状態で乗れる時に売り切ってしまうのがベストなタイミングといえるでしょう。
もちろん、普段からメンテナンスもきちんと行っておくことも大事です。絶好のタイミングで買取に出しても、メンテナンスを怠っていると査定が下がってしまいます。いくつかの業者に査定してもらい買取価格を比較して決めると、後悔の少ない売り方ができます。少なくとも、3社以上で査定してもらいましょう。